染色技術の発達
インクジェット染色とその未来
日本には、古来より、優れた意匠染色の技術がある。
絞り染め(纐纈)、ろうけつ染め(蝋纈)、友禅染など、文様染めの技術には、歴史があり、
先人から子弟へ、そしてそのまた子弟へと、受け継がれてきたものが多い。
その工程のほとんどが手作業で行われる事もあり、それら技術の「風合」、「味」といわれる
ものは、非常に尊ばれ、時には高価なものとして扱われている。
近年発達してきた、スクリーンプリント染色においても、これらの「味、風合」表現しようと、
版の枚数を増やし、プリントされた柄に奥行きと深みを出そうと努力されたものが多い。
そして、今、これらの染色物を、デジタルデータ化し、印刷の様に一度に染めてしまう、
画期的な染色方法が、実用化されている。それが、インクジェット染色である。

 

インクジェットと聞いて、思い出すのは、パソコン用のインクジェットプリンターであろう。
インクジェット染色機は、それの大型のものと考えて良い。
そのメリット!!は?
○一度デジタルデータ化した柄は、色あせることなくいつ何時でもプリントアウト出来る
○染色に技術がいらず、未経験者でも、誰でもプリントアウトが出来る
                現在、中華人民共和国でも、本格稼働中!!コストダウン進む!        
  
そのデメリット!!は?
○デジタルデータ化するのに、パソコン操作が必要である。
○現在の所、染料インク代が安価ではない
○プリント中に、不具合が起こると、修正がきかない流通し始めて生じた新たな問題
 
 これらをふまえて、取り扱い業者として、一般消費者として、考えておきたい。
 
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◆きものの輪 Web Ring
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