太平洋フェリー乗船記




「 きそ」

 


「きそ」
 


「きたかみ」

橋をくぐります。


煙突が、橋に当りそうな気がします。
でも、大丈夫です。



「いしかり」
 




太平洋フェリー「きそ」
個室が並ぶ通路。

新型船はカードキー。

太平洋フェリー「いしかり」 ラウンジ
 




フェリー同士のすれ違い
( 苫小牧行き「いしかり」と名古屋行き「きたかみ」  「いしかり」側から撮影)

向かい合っていた「きたかみ」が、右によける。


右に舵を切り避け合うのが、航海上の規則です。
双方、汽笛を鳴らしすれ違う。


乗客同士、手を振り合う。
 
右によけた「きたかみ」が航路に戻る。




仙台港へ入港。

波が高いため、タグボートが随伴。

至近距離で並行して航行。
ロープをフェリーに渡すと、フェリーはロープを巻き上げる。
ゆっくりと岸壁に近づく。
反対側で、タグボートがフェリーを引っ張る。

岸壁にドーンとぶつからないよう、ブレーキ役を努める。


「いしかり」

セミスイート

スイートとの違いは側面に窓がないこと。
 

特等 洋室

特等 和室

B寝台



フェリー同士のすれ違い

(名古屋行き「いしかり」と苫小牧行き「きたかみ」  「いしかり」側から撮影)

遥か彼方に、「きたかみ」が見えてきました。
 
双方、汽笛を鳴らしてすれ違い。
このすれ違いは「ショー」です。
舵を切って、近づいてすれ違ってくれました。


夕暮れ時
前方を、大洗行きのフェリーが行きます。
 



夜のラウンジで、飲みながら語り合った。
「知人を頼って、名古屋へ仕事を探しに行きます」
50才だという、北海道出身のその人はそう言った。
「私は、背広着る仕事はできない。力仕事しかできない・・」

「私は、どうも長続きしなくて・・」
そう語る彼に、私は黙ってうなずいた。

「ちょっと、私一人では飲みきれない。手伝って下さい」
私は、彼にワインを注いでもらった。



最後に、一緒に記念写真を撮った。

それぞれ、乗った動機も目的も違う。
しかし、しばらく同じ時を過ごした。時々それは、鮮明に記憶に残る。
ラウンジ