超初心者のためのページ

ここは、エミュレータはもちろん、パソコンのことも全くわからない初心者でも、スーパーファミコンの エミュレータを使いこなせるように解説しようというページです。
でもある程度使えるようになったら、他のページも読んでみて欲しいです。

解凍ソフトの導入

ほとんどのエミュレータはzip形式などに圧縮されて配布されているので、 インストールするには解凍ソフトが必要になります。 そのため解凍ソフトをインストールしないことには始まりません。 すでにインストールしてある人は読み飛ばして下さい。

筆者はNoahを使っているのですが、超初心者はやはりLhaplusを 使うのが良いと思います。リンク先からファイルをダウンロードして実行するだけでインストールされます。 インストールが終わるとデスクトップにLhaplusのアイコンが出ると思います。ファイルの解凍はそのアイコンを使って行うことになりますので、覚えておいて下さい。

エミュレータの導入

解凍ソフトを導入したら、さっそく(スーパーファミコンの)エミュレータをインストールしましょう。筆者はZSNESの信者なので、 できればZSNESを使って欲しいのですが、GUIが英語で、しかも通常のWindowsのものと異なるので、ここでは扱いません。 でもいつかは使ってみて欲しいです。

あ、それとスーパーファミコンのエミュレータの名前によくついている「SNES」というのは、「Super Nintendo Entertainment System」の略で、 「スーパーファミコン」の海外名です。決して「スーパーファミコンエミュレータ」を表すものではないので注意しましょう。

それともう一つ。よく初心者用のスーパーファミコンエミュレータとしてSNEShoutを勧めるホームページがありますが、 これは使わないで下さい。詳しくは書きませんが、性能が悪くよく問題を起こします。もちろん使いたければ使っても構いませんが、 もし問題が起きても、どこかの掲示板で聞いたりしないようにしましょう。確実に罵倒されて終わりますから。

無駄話はここまでにします。超初心者に合うエミュレータはやはり、最初から日本語で使いやすく、性能が良いエミュレータでしょう。 この条件に当てはまるエミュレータには、SNESGTuosnesがあります。

筆者はSNESGTの方が使いやすく、サウンドの再現性も高いと思いますが、「Windows 2000/XPでしか動かない(98やMeでは動かない)」、 「特殊チップ搭載タイトルに弱い」という問題点あるので、uosnesを解説することにします。(uosnesはVistaでは動かないという報告を聞いています(VistaでもOS互換モードを使えば動くらしいですが)。VistaユーザーはSNESGTを使いましょう。SNESGTの 解説はこちら
特殊チップとは、特定のソフトのカセットに組み込まれたチップのことです。このチップが組み込まれたカセットは3本足になっていますので、持っている方は確認してみて下さい。 有名なところでは、「スーパーマリオカート」、「ロックマンX2, X3」、「スーパーマリオRPG」、「星のカービィ スーパーデラックス」、「星のカービィ3」、「ヨッシーアイランド」、「スターフォックス」、「スターオーシャン」、「天外魔境ZERO」などが 特殊チップ搭載タイトルです。

uosnesの解説

インストール

公式サイトの下の方にある、「生産品」の「uosnesw-********.i686.bin.zip」というファイルをダウンロードして、パソコンの 適当な場所に保存して下さい。デスクトップに保存してもOKです。
これを書いた時点での最新バージョンは「uosnesw-20050910.i686.bin.zip」となっています。

「uosnesw-********.i686.bin.zip」をダウンロードしたら、そのファイルを解凍して下さい。
Lhaplusを使っている場合は、デスクトップのLhaplusのアイコンに、「uosnesw-********.i686.bin.zip」をドラッグ&ドロップすれば解凍されます。
ドラッグ&ドロップとは、次のようにすることです:「uosnesw-********.i686.bin.zip」にマウスポインタを合わせ、マウスの左側のボタンを押しっぱなしにします。 その状態でマウスを動かし、マウスポインタをLhaplusのアイコンの上に持ってきて下さい。その状態でマウスのボタンを放せば、ファイルが解凍されます。(それくらい知ってる?すみません)

ファイルが解凍されればインストールはお終いです。ファイルが解凍されてできたフォルダの中に、「uosnesw」というフォルダがあり、 さらにその中にuosnesw本体が入っているはずです。

一つ注意しておきますが、エミュレータをCD-RやDVD-Rに保存して起動するのはやめた方がよいです。
セーブデータがどこのディレクトリに保存されるかがわかっているのならOKですが、そうでないならやめましょう。

起動

「uosnesw.exe」(環境によっては「uosnes」と表示される)を起動するだけです。起動したらやってもらうことがあります。
メニューバーの「オプション」から、「2倍表示」にチェックをつけて下さい。その後、同じくメニューバーの「オプション」から、「ウィンドウサイズ調整」を選択して下さい。

後はコントローラーの設定さえすれば、すぐにゲームで遊べます。

ただ、一つ注意をしておきます。エミュレータはあくまで実機の挙動を真似しているだけですので、 ゲームによっては動かない、途中で止まる、表示がおかしくなる等の問題も出ます。不具合が出るゲームはエミュレータによって違うので、 何か問題が出たら違うエミュレータを使用するようにして下さい。ただし、中にはどのエミュレータでも不具合が出るゲームもあります。

コントローラの設定

メニューバーの「オプション」から、「環境設定」を選択してください。設定ウィンドウが立ち上がります。 このウィンドウから、様々な設定が行えます。

設定ウィンドウの「コントローラー設定」というタブを選択すると、コントローラーの設定画面が出ます。
設定の方法は次の通りです:実機コントローラーのボタンに対応した欄が並んでいます ので、欄をクリックし、その欄が表すボタンに対応させたいキーボードのキーを押します。

同じようにして、ジョイパッドのボタンに対応させることもできます。

どのプレイヤーのコントローラーを設定するかは、ウィンドウ上部の「Joypad #*」で決めます。「Joypad #1」が1P、「Joypad #2」が2P、以下省略。 「Enable」にチェックが入っていないと、設定をしても入力が認識されません。

ゲームの起動

コントローラー設定が終わったら、「メニューバー」の「ロム読み込み」からROMを読み込めば、 ゲームで遊ぶことができます。

もちろん、ROMは自分で吸い出した物を使用してください。ネットからダウンロードするのは犯罪です。
吸い出しに関しては、パソファミか、こーどねーむホンコンのページを 参照して下さい。

ROMはzip形式で圧縮されていても読み込むことができます。
uosnesのウィンドウにROMをドラッグ&ドロップしても、読み込むことができます。

ステートセーブ

ほとんどのエミュレータには、ステートセーブ機能というものがあります。 これを使えば、ゲーム中いつでも好きなときにセーブを行い、その場所から 再開することができます。ステートセーブの方法は次の通りです。

  1. ゲーム中に、メニューバーの「ファイル」の「ゲーム状態セーブ」から、使用する セーブスロット(ステートセーブを保存する場所)を選択すると、そのスロットに、 現在のゲームの状態が記録されます。
  2. ゲーム中に、メニューバーの「ファイル」の「ゲーム状態ロード」から、セーブスロットを 選択すると、そのスロットに記録されているゲームの状態がロードされます。

わかりましたか?例えばアクションゲームで、クリアするのが難しい所に来たとします。しかしここで失敗したら ステージの最初からやり直しになってしまうとしましょう。
ここでメニューバーの「ファイル」の「ゲーム状態セーブ」から、「Slot #1」を選択します。
そして失敗してしまったら、メニューバーの「ファイル」の「ゲーム状態ロード」から、「Slot #1」を選択します。
すると、「ゲーム状態セーブ」を行った時点へと戻ることができるのです。このとき、プレイヤーの人数や、 制限時間や、画面の状態や、音楽の状態など全てのゲームの状態が元に戻ります。
「ゲームの状態(state)」を保存して、それを読み出したのだから当たり前なのですが、とても便利ですね。

ゲームの状態を保存できるスロットは9つあります。使いすぎると、どこにどんな状態を保存したのか わからなくなるので、ほどほどに使いましょう。

注意(絶対に読んで下さい):

画面が波打つ?

画面をスクロールさせていると、波が走ることがあると思います。これが嫌なら、 設定ウィンドウの「SNESエミュレーション設定」の「グラフィック関連」の「vsync」にチェックを 入れて下さい。ただし、CPU使用率が100%になります(別に問題は無いが)。

ターボモード(早送り機能)

uosnesには、ターボモードという機能があり、Tabキーを一回押すことで有効になります。 (もう一度押すと無効になります)。このモードが有効である間は、パソコンが実現可能な 最大の速度で、ゲームが動作します(かなり速いです)。
「Ctrl+↑」キーと、「Ctrl+↓」キーで、ターボモードが有効である間、フレームをいくつ飛ばすかを設定します。 当然ながらこの値が大きいほど、「パソコンが実現可能な最大速度の値」は大きくなります。

フレームとは簡単に言うと、画面の1コマのことです。スーパーファミコンは1秒に60コマの画面を 描くことで、滑らかにアニメーションを行っているように見せているわけです。

ターボモードにすると、1秒に数百コマ以上が描かれ、高速化するわけです。
1つフレームを飛ばすと、1コマ間隔でコマを飛ばすようになります。するとさらに処理が簡単になり高速化するわけです。
ターボモードが早すぎると思うなら下を読んで下さい。

「1コマあたり何秒にするか」ということが設定ウィンドウの「SNESエミュレーション設定」の「グラフィック関連」の「NTSC」で 設定できます。「NTSC」は日米のビデオ形式、PALはヨーロッパのビデオ形式です。
NTSCでは、「16ミリ秒1フレーム」が通常の速度です。1秒当たり1000/16=62.5コマ描くということですね。
もし、ここを「8ミリ秒1フレーム」と変えてしまうと、1秒当たり1000/8=125コマ描くことになり、ニ倍速化してしまいます。逆に、 数字を増やすと遅くなってしまいます。ここを使ってゲームの速度を調節することもできます。
でも面倒なので、SNESGTなど、キーでスピード調節を自在にできる物を使った方が良いと思います。

リセットボタンを押す

メニューバーの「ファイル」の「リセット」を選択すると、実機でリセットボタンを押すのと 同じ効果があります。

セーブデータの扱い

セーブデータは、uosnes本体と同じ場所にある「snesnaps」フォルダに保存されます。
バッテリーセーブは「ゲーム名.srm」という名前で、
ステートセーブは、スロット1のものが「ゲーム名.000」、スロット2のものが「ゲーム名.001」、 スロット3のものが「ゲーム名.002」という名前で、
それぞれ保存されます。

srmファイルは、他のエミュレータのセーブデータが保存されるフォルダにコピーしても 使用できます。それに対して、00*ファイルは、uosnesでしか使用できません。(Snes9xの00*ファイルとの互換性はありません)

音楽・画像のキャプチャ

グラフィックパックの設定

天外魔境ZERO・天外魔境ZERO 少年ジャンプの章・桃太郎電鉄HAPPY・ スーパーパワーリーグ4には、SPC7110という特殊チップが使われており、普通に プレイしようとしても、画面が乱れてしまいます。プレイするには、グラフィックパックという ファイルが必要になります。使用法は以下の通りです。

  1. 以下のサイトのいずれかから、グラフィックパックをダウンロードして下さい。 1つのゲームに複数のパック(Pack1, Pack2等)が存在することもありますが、その場合、 全てダウンロードする必要があります。
  2. ダウンロードしたzipファイルを(全て)解凍したら、中にあるファイルを全て一つの フォルダにまとめて下さい。
  3. (ファイルをまとめた)フォルダ名を、
    • 天外魔境ZERO→FEOEZSP7
    • 天外魔境ZERO 少年ジャンプの章→SJUMPSP7
    • 桃太郎電鉄HAPPY→SMHT-SP7
    • スーパーパワーリーグ4→SPL4-SP7
    として、snesnapsフォルダに、そのフォルダを入れて下さい。
  4. ゲームを起動すると、「バックアップが壊れています」というメッセージが表示されますが、あわてず画面の指示に従っていけば、ゲームが起動します。

バックグラウンド動作

デフォルトでは、他のウィンドウで作業をするとゲームが一時停止します。 一時停止しないようにするためには、設定ウィンドウの「その他」タブの「Other」の「バックグラウンド動作を許可」にチェックを入れて下さい。

その他

さらに詳しいことは、こちらを参照して下さい。

困ったら

FAQ集を参照して下さい。

その他のエミュレータの紹介と解説

こちらを参照して下さい。初心者にはSNESGTもオススメです。

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